2025.04.04
今年の冬は雪が多く、寒さが長引きましたね。福井県の1月の平均気温は3.2°C(2005年~2024年)、年間平均湿度は77%(2022年)と、寒さと湿気の多い気候が特徴です。
そんな福井の気候に適した省エネ住宅基準として、「ふくいエコはぴねす住宅」が福井県から発表されました。この基準は「断熱性能・気密性能・防露性能」を高めることで、「快適・健康・経済的」な住まいを実現するものです。
国の省エネ基準(等級4)よりも高い性能を持ち、冷暖房エネルギーを3割減できます。リビング・寝室の温度差も少なく、快適な室温を維持できます。
気密性の高い家は隙間が少ないので壁の温度ムラが少なく、冷暖房や加湿器が効率的に機能します。逆に気密性の低い家では隙間から冷暖房や除湿機の効率が悪く、結露やカビが発生しやすくなります。
壁内部の温度差により結露する可能性が極めて低い構造となっています。
2024年4月から施行される国の新基準では断熱等級4(UA値0.87以下)が必須ですが、「ふくいエコはぴねす住宅」はそれを超える高性能な基準をクリアしています。
この制度は義務ではありませんが、これからの住宅はより高性能な省エネ住宅へと進化していきます。補助金を上手に活用しながら、自然素材を取り入れた健康的な住まいを実現しましょう!
さらに、リフォームを検討されている越前市内にお住まいの方には新たな補助金制度が開始されました。
最大120万円
5月上旬~8月31日 (※国の補助金との併用不可)
越前市外の方は国の補助金を活用しましょう!
新築・リフォームをお考えの方は、ぜひ木だて家までご相談ください!補助金には期限がありますので、お早めにお問い合わせを!
専務 山田 満志