2025.05.22
こんにちは、木だて家の久保です。
今回は、建築から15年が経過した「モデルハウス」の改修工事についてご紹介します。
このモデルハウスは、斬新なデザインと開放感が魅力の住まいです。ところが、近年の気候変動により「夏は暑く、冬は寒い」という課題が見えてきました。
そこで現在、断熱性能の大幅向上を目指した改修工事を進行中です!
室内の快適性を高める断熱改修ポイント
1階床下の断熱強化
床下には、既存の断熱材に加えて床タルキ間や基礎立ち上がり部分にも断熱材を充填。さらに、気流止め・防湿シートを設置して床下の冷気流入をシャットアウト。断熱性能が2倍近くにアップしました!
外壁のW断熱でさらに快適に!
外壁には既存の断熱材の外側に、発泡スチロール系断熱材を追加施工。いわゆる「W断熱(二重断熱)」で、外気温の影響を大幅カット!
また、アルミサッシ窓を樹脂サッシへ交換し、窓からの熱損失も大きく削減しました。
今回の改修コンセプト:見た目はそのままに、中身は最新性能へ
内装や間取りはできる限りそのままにしつつ、目に見えない部分(断熱・気密)をしっかりアップデートするのが今回のポイントです。
現在工事は順調に進行中で、完成が近づいています。完成後の外観写真や詳細な性能データについてはパート2の記事でご紹介予定です!
最後に|性能向上で、より長く快適に住み継ぐために
今回のグレードアップ工事により、モデルハウスの快適性・断熱性が大きく向上しました。完成後は「夏涼しく、冬暖かい」住まいとして、さらに多くの方にその魅力を体感していただけることと思います。一年中快適
今後も、木だて家は性能とデザインの両立を追求し続けてまいります。
次回の見学会では、ぜひ生まれ変わった1号モデルハウスをご覧ください!
【こんな方に見てほしい】
完成レポートは近日公開予定!お楽しみに!