2018.08.31
~こだわりの家づくり~
先月号に続いて「耐震診断」のおはなしを・・・
各市町に診断のお申込みをされますと、福井県木造住宅耐震協議会から派遣された木造住宅耐震診断士(ヤマダ含む)がお伺いし、お客様からヒアリング→間取りの採寸→天井裏→床下点検などの現地調査、その後図面の作成、診断計算書を作成し『上部構造評点』を算出します。1,2階タテ方向ヨコ方向それぞれの結果が・・・
1.5以上 倒壊しない
1.0以上1.5未満 一応倒壊しない
0.7以上1.0未満 倒壊の可能性がある
0.7未満 倒壊の可能性が高い
この数値は「積雪量が1.0mで大きな地震(震度6強)」が起きた時に、倒壊するかしないか?
を判断するひとつの「めやす」となるものです。
過去のお客様の診断例
一番右の上部構造評点 この数値を出すための計算をします。
この診断結果が「1.0未満」の場合、「補強プラン」を作成し「1.0以上」となるように作業は続いていくのです。