2020.04.27
前回の外観集に続き、今回はこれまで施工させて頂いた物件の中から、キッチンの施工事例をタイプごとまとめてみました!
対面式やアイランドタイプ、壁付けと、お客様の生活スタイルに合わせてカタチもさまざま…
そのタイプや特徴をお伝えしていこうと思います。
①アイランド型キッチン
アイランド(島)という言葉のとおり、島のように独立していて、キッチンの両サイドに通路があるタイプのことです。
②アイランド型キッチンⅡ列型
シンクとコンロが別で並列されているタイプのキッチンです。
③ペニンシュラ型
ペニンシュラとは「半島」という意味で、片方は壁、もう片方は通路になるタイプです。
④壁付け型
調理は壁に向かって行うタイプです。
◎キッチンの特徴
アイランド型の特徴は何と言っても「開放感」。料理しながらでも家族の様子がうかがえる。家族と会話しながら料理を作ることや動線が「円」になるため、数人でも作業しやすい。配膳や補助もスムーズで、レイアウトの自由度も高く、キッチンとダイニングテーブルをくっつけてしまったり(画像②)といったこともできます。
一方で、そもそも広いスペースがないと作れないので注意が必要です。両サイドに通路を確保しないといけませんから、キッチンの大きさだけでなく、リビングやダイニングとのバランスが重要です。
ペニンシュラ型はアイランドキッチンとの共通点も多くありますが、片方が壁に面しているため、アイランドに比べれば狭いスペースでも可能です。
また画像①のように、リビング・ダイニング側に腰壁を設けることで、キッチンの手元を見えにくくしたり、ダイニング側に収納や本棚を設けるといったこともできます。これは、アイランドでもペニンシュラでも可能です。
画像④の壁付けタイプは、キッチンのスペースをコンパクトに抑えてリビング・ダイニングを開く確保できるのが特徴。料理に集中したい方、背中で語るタイプ(汗)の方におススメ
それに、ペニンシュラなんだけど、アイランドのような回遊性↓(レンジフード横壁の後ろは回れます)といったことも可能!
あんなこと、こんなこと…木だて家ではお客様の生活スタイルに合わてご提案という住まいづくりを行っております。
こうしてキッチンの写真を数枚並べただけでも、メーカーやタイプもさまざま…特に画像④などは木製の造作キッチンです。ほかの施工事例でも、アイテムごとにまとめて見ていくのも、おもしろいですね!
今後は、洗面所とか造作家具の特集なんていうのも考え中です。お楽しみに~