2021.01.15
木だて家では、無垢フローリングを標準で使用しています。種類を大きく分けると針葉樹と広葉樹の2種類になります。
フローリング材でよく使用するのが針葉樹ですと杉や桧(ひのき)、ヒバ
広葉樹だとナラやカバといった樹種になります。
針葉樹の特徴としては(杉、桧、ヒバ等々)
・空気層が多いため、調湿効果が優れている
・やわらかい材質なので肌触りが快適だが、傷はつきやすい
・木の香りがとても味わい深い
・コストが抑えられる
広葉樹の特徴としては(ナラ、カバ等々)
・針葉樹に比べて空気層が少ないため、調湿効果は少ない
・かたい材質なので肌触りは冬だと特にヒヤッとするが、傷はつきにくい
・木の香りは少ない
・コストがかかる
このように針葉樹と広葉樹は対照的な特徴をもっているのです。ひとつに無垢のフローリングといっても樹種によってさまざまな特徴があり、また色味や木目も違うので空間の仕上がりも変わってきます。
「木の香りを感じながら暮らしたい」「明るい空間にしたい」「落ち着いた空間にしたい」「傷がつきにくい素材がいい」等々ご依頼に応じて対応させていただいてますので「こだわりのフローリング」をお聞かせいただければなと思います。
桧のフローリングは明るく、香りがとても良いです。
ナラのフローリングは落ち着いた雰囲気で、傷がつきにくいです。