木だて家からのお知らせ

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2021.07.26

木だて家日記

木だて家style リノベーション

久保:最近よく聞かれる「リフォーム」と「リノベーション」ですが、「リフォーム」とは老朽化した建物を新築の状態に戻す工事の事です。

マイナスの状態をゼロの状態に戻す為の外装の塗りなおしや、キッチン設備の変更、壁紙の貼り替え等の機能回復工事になります。

また「リノベーション」とは既存の建物に大規模な工事を行うことです。住まいの性能を新築の状態まで向上させたり、価値を高めたり、耐久性や耐震性を高める為の壁の補修を行ったり、仕切り壁を無くして広々としたLDKに造り替えたりします。最近、リノベーション工事のお問合せを多くいただいております。新築時と同じように、お住まいが台風、地震、豪雨、猛暑などの災害から安心して暮らしていただけるように、より丈夫で、より安心して暮らせるリノベーション工事の管理に努めております。建築の技術も日々進化しています。お客様にベストなご提案ができるように私も日々勉強しております。年々巨大化する自然災害から家族を守る「住まいのレジリエンス」を一緒に目指しましょう。

 

山田:それでは、木だて家でリノベーション工事をさせて頂いた物件をご紹介します。このリノベーションでは購入された中古物件の住み心地と性能を向上させるため、水まわりとLDKを中心に窓、断熱を含め全面的にリノベーションさせて頂きました。

 

※レジリエンスとは・・・心理学用語で「回復力」「耐久力」を表します。

住宅においては、自然災害等による非常事態から速やかに回復できるしなやかな強靭さを備えた住宅のことを指します。

 

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 リビングには、壁一面に天井のまでの高さのある本棚を造作。

大容量を収納することができ、小物のディスプレイも楽しめるます。

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広々としたLDK。県産杉を用いたリビングのテレビボードと吊り戸棚の造作。

床は青森ヒバを使用。

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木のフェンスを造作して外壁を新たに塗装し美しい外観に仕上げました。

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玄関の脇に併設されていた物置の空間を、

土間収納のある脇玄関と、キッチンへとつながるパントリーとして蘇らせました。