2021.08.07
暑い日が続きます。どうぞみなさんも熱中症対策は万全に!
7月は地鎮祭が3件執り行われました。お施主様のご意向により、新しいお住まいを建てられる前に行われるのが「地鎮祭」(じちんさい)です。一般的には神式で行われることが多いですね。では「地鎮祭」とはどんなことをするのか?その内容について、簡単ですがご紹介しますね。
①お祓い…「大地主神(おおとこぬしのみこと)」、「産土神(うぶすなのかみ)」、その土地の神様をお祀りして、「ここに新しい住まいを建てさせてもらいます」とお願いすること。
②起工…建物の四隅を浄め、草を刈り地面を掘る、均すの儀式「刈初め(かりぞめ)」「穿初め(うがちぞめ)」のあと、そこに「鎮物(しずめもの)」を捧げて工事の安全を祈願します。
大きくいえばこの二つが主な儀式で、工事に携わる職方さんが怪我などもなく無事に進行し完了すること、建物が安全で堅固であること、またそこに住まわれるご家族の皆様が末永く健康で幸せな家庭を築いていかれますようにとお祈りすることが「地鎮祭」です。お祭り自体は30分程度で、お施主様ご家族と我々木だて家が参列して執り行われます。
地鎮祭のようす
刈り初めの儀
建物の四隅をお浄め