2022.01.17
越前市西尾町にてT様邸リノベーション工事が11月下旬から始まりました。
築46年の大きな木造2階建てのおうちで、現場調査していると“太くて立派”な「梁」が現れました。在来工法の特徴の一つです。梁(はり)とは地面と水平方向に架けられる部材です。屋根からかかる荷重を柱に伝える役割があり、柱と同様、家全体を支えています。それらを活かしながら、2階を若夫婦たちの居住空間へとリノベーションしていきます。現在の急勾配な階段も新しく取り替えてプライバシーを確保しました。昔の丈夫な柱・梁を残して現在の高性能断熱材や断熱サッシを用いて暖かく快適な住まいに変えて、2世帯が楽しく安らげるおうちへとこれから工事が進んでいきます。