2023.04.27
住まいづくりのスケジュール」に沿って、スタートから完成・お引渡しまでの流れを紐解いていきます。今回からはいよいよ着工に入ります。まずは「地鎮祭」 🌳
地鎮祭とは、着工前に神主さんなどを呼んで工事の安全を願う儀式です。
土地を守る神様にその土地を使用する許しを請い、工事の安全を祈願する儀式として昔から行われてきました。
神主さんを招いて行うのが一般的で、家を建てる土地の四隅に青竹を立てしめ縄で囲んで祭壇を作り、お施主様と木だて家社員が参列して行います。
地鎮祭の際には敷地に縄を張り建物の位置等を確認していただくため地縄張りという作業も行います。
地鎮祭の日取りは、主に建築吉日を選んでお施主様と相談しながら決定しています。👆私が初めて参加させて頂いた地鎮祭は、なんと仏式でした。(すご~くめずらしいそうですよ)当日の流れはこんな感じです!↓
開式の儀 ☛ お祓い ☛ 祭壇に神饌(しんせん)を供える ☛ 祝詞(のりと)をあげる ☛ 現場を祓い清める ☛ 地鎮の儀 ☛ 玉串を祭壇に捧げる ☛ 神饌を下げ、神様にお帰りいただく☛ 閉式の儀 ☛ 直会(なおらい)の儀 ☛ 神饌のおさがりをいただく
*地鎮の儀とは、施主、施工者、設計者などが神前につくった盛砂に向かって、鎌(かま)鍬(くわ)鋤(すき)を使って行う儀式 お施主様は掛け声と共に、鎌で草を刈ります
地鎮祭の準備物は?
まずは、神主さんと相談して頂くことになります。神主さんへの御礼は必要です。
気を付けておきたいマナー。
地鎮祭では、お施主様の服装に特に決まりはありません。 神主さんを招いての儀式なので、
厳かに執り行っていきます。