木だて家からのお知らせ

News

2022.07.11

木だて家日記

古民家リノベーション その2

越前市平林町のS様邸の水廻りのリノベーション工事が進んでいます。既存水廻りの床・壁・天井を解体して、床下の土部分の上に防湿シートとワイヤーメッシュを敷き込み、ポンプ車を駆使して、土間コンクリートを打設しました。床下からの湿気とシロアリの防御になり、床下も丈夫になりました。新しい柱も建て、筋違いも6本増やして耐震補強になります。

古い家は、床下断熱材が入っていないので、冬は底冷えで寒いとの事。新しく土台の間に厚80㎜の高性能断熱材を敷き込み、床下からの冷気を止めて、足元から暖かくします。

築50年の柱と太い梁を残しながら、新しい材料を取り入れて高性能で、住まう人に優しいリノベーション工事を進めています。